春は陽の気が高まります。

なんだかウキウキしたり、「あれやってみようかな！」「あの場所に行ってみよう！」

そんな感情が湧いてくる季節です。

陽の気をためこまずに、外へ出て発散してあげてくださいね。

その一方で、

「そわそわして落ち着かない…」

「なんだか不安」

といった状態になる人は少なくありません。

普段はそんなに気にならないようなことが気になってイライラしてしまったり、

まわりとじぶんを比べてしまい、落ち込んでしまう…

なんて方もいらっしゃいます。

東洋医学では「気滞(きたい)」といって、

文字通り、気が滞っている状態です。気のめぐりが悪い、なんて言ったりします。

・眠りが浅い

・げっぷやおならが多い

・胃がもたれる

といった症状も出てきます。

 

すぐに疲れてしまったり、朝起きれない、

やる気が起きない…

そんな場合は「気虚(ききょ)」といいます。

気が不足している状態です。

気の不足はこんな症状を引き起こします。

・風邪をひきやすい

・胃腸が弱い

・うんちがゆるい

・食べる量が少ない

・集中力が続かない

 

気は生きるために必要なエネルギーです。

補って、めぐらせてあげることが大事です。

目には見えないものですが、からだはサインを出してくれています。

「がんばりすぎてない？」「だいじょうぶ？」

からだの声、聞いてあげて下さいね。

 

春はどうしても気が乱れやすい季節です。

ご相談ください。

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