2026.07.09
夏土用と養生
大暑・夏土用の頃はストレスが二重にかかる?
大暑(7月23日頃~8月6日まで)は一年で最も陽気が強く、気温も湿度もピークに向かいます。
体は熱を逃がそうと働き続けるため、知らないうちに疲れが溜まりやすくなります。
その直後に迎える夏土用(7月20日頃〜8月6日)は季節の入れ替わり期間です。
東洋医学ではこの時期、脾胃(消化器)に負担がかかりやすいと考えられています。
つまりこの時期は「暑さで体力が奪われる」+「湿気で消化が落ちる」という二重のストレスがかかりやすい時期です。
夏の不調の原因は、、、
夏の不調は“湿”が原因のことが多く、次のような症状が出やすくなります。
朝から体が重い
だるい ・食欲が落ちる
冷たいものばかり欲しくなる
むくみやすい
頭が重く、集中しづらい
寝ても疲れが取れにくい
湿が溜まると気の巡りが悪くなり、体の内側が冷えてしまいます。
冷えているのに暑さで冷たいものを摂りすぎると、さらに脾胃が弱るという悪循環が起こります。
鍼灸でできる夏のケア
鍼灸では、夏土用に弱りやすい脾胃を整える施術を行います。
消化器の働きを助け、夏バテを予防
体内の湿をさばく
胃の働きを整え、重だるさを軽減
自律神経を整え、睡眠の質を向上
鍼灸で巡りが整うと、「暑さに負けない体」→「食べられる」→「気力が戻る」という良い流れが生まれます。
今日からできるセルフケア
日常でできるセルフケアも効果的です。
10分の散歩など軽い発汗
常温の水分をこまめに摂る
冷房で体を冷やしすぎないよう調整する
入浴後はエアコンなどで汗を止めずに、さらっとした汗になるまで出し切る
まとめ:夏の不調を防ぐために
大暑〜夏土用は、暑さ・湿気・季節の変わり目が重なるため、体が不安定になりやすい時期です。
この時期に脾胃を整えておくことで、秋の体調が大きく変わります。
鍼灸は巡りと消化器の両方に働きかけられるため、夏の不調予防にとても相性の良いケアです。
ぜひご相談ください。
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